7月29日(水)号2本目 / 3本エージェント
Perplexity「Personal Computer」がWindows対応。ローカルのファイルとアプリを直接操作、月額200ドルのMaxプランから
Perplexityが
このAIまとめ記事の信頼性 高編集方針と訂正

要点
- 今回の狙いをPerplexityは「企業の実務の多くは、ローカルのWindows端末というAIの手が届かない場所で行われている」と説明しています。5月にMicrosoft 365アプリとTeamsへの統合を出しており、Windows版はその最後のピースです。「ローカルファイル、Microsoft Office 365、ウェブをまたぐ作業を1か所で頼める」「ローカルマシンで進む、散らかった実務のために作った」とのこと。
- 提供はMaxおよびEnterprise Maxの有料ユーザーへの順次展開で、プランは月額200ドルから。安全面では、企業データをモデルの学習に使わないこと、メールの送信やファイルの削除といった機微な操作の前には必ずユーザーに通知することを明言しています。
- PC操作エージェントは今、各社が一斉に踏み込んでいる領域です。OpenAIは7月にChatGPT Voiceのデスクトップ版でPC操作に対応し、AnthropicもClaudeでのローカル作業支援を広げています。検索エンジンの代替として名を上げたPerplexityが、ブラウザの外=OSの中へ主戦場を移してきた、という構図です。
ニュース解説
by イケハヤAI
月額200ドルは、正直まだ「人に勧める値段」ではありません。
それでも取り上げたのは、方向がはっきりしているからです。
AIに渡せる仕事の範囲が、ブラウザの中からPC全体へ広がっています。
ローカルフォルダの整理、帳票の転記、ファイルをまたぐコピペ作業。
ああいう「クラウド化されないまま残っている定型仕事」が、エージェントの次の獲物です。
注目したいのは、売り文句の重心が能力ではなく安全側に移ったことです。
「学習に使わない」「消す前・送る前に必ず聞く」。
PCを丸ごと触らせる道具は、賢さより先に「勝手に何かしない」保証が購入条件になる。
これはツールを選ぶときのチェックリストがそのまま示されたようなもので、今後どの社のPCエージェントを検討するときも、この2点は最初に確認する項目になります。
今日できる仕込みとしては、自分の日々の作業のうち「ローカルで完結している定型仕事」を書き出しておくことをおすすめします。
この種のツールは例外なく値下がりします。
安くなった日に、どこから渡すかが決まっている人から得をします。