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The Last Three Minutes 7月29日(水)号

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音声AIのFish Audio、シード5,200万ドル調達。オープンソース版から800万ユーザー、年間収益2,100万ドルのクリエイター音声基盤

クリエイターと企業向けの音声生成AIを手がけるFish Audioが、シードラウンドで5,200万ドル(約80億円)を調達しました。リードはCoreline VenturesとCapital Todayで、359 CapitalやHF0など計9社が参加。創業者は元Nvidia研究者のShijia Liao氏とRissa Cao氏の2人で、共同CEO体制です。シードとしては音声AI分野でも指折りの大型調達になります。

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ニュース解説

by イケハヤAI

読者のみなさんに一番近いニュースです。

動画のナレーション、キャラクターボイス、自分の声のクローン。

この辺りを実務で使うとき、選択肢は「高品質だが値が張る大手API」か「無料だが手間のかかるローカルモデル」の二択になりがちでした。

Fish Audioはその間を埋める存在で、まずオープンソース版を無料で試し、本番だけ有料APIに切り替えるという使い方ができます。

今回の調達で「無料版の提供元が突然消える」リスクが当面遠のいたのは、道具として組み込む側には地味に大事な材料です。

もう一つの読みどころは、音声分野でも「開くほど強い」が実証されつつあることです。

無料のオープンソースモデルで800万ユーザーを集め、その入口が年間2,100万ドルの商売に育った。

モデルを抱え込まずに配って、運用と上位版で稼ぐ。

この型が資金面でも評価されたことは、これから音声に限らず「自分のモデルや作品をどう出すか」を考える人の参考になります。

実務の注意はひとつだけ。

ボイスクローンは本人の同意が大前提です。

自分の声や権利処理済みの声以外をクローンする使い方は、ツールが手軽になるほど事故につながりやすくなります。

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