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The Last Three Minutes 7月31日(金)号

7月31日(金)号2本目 / 3本ロボティクス

Google DeepMind、Gemini Robotics 2を発表。ヒューマノイドの全身を足先から指先まで制御、異なるロボット同士の連携も

ロボット向けの次世代AIモデル群「Gemini Robotics 2」を、Google DeepMindが発表しました。構成は3つ。視覚と言語を運動制御に変換する本体のGemini Robotics 2、ロボットの「高レベルの脳」として計画と会話を担うGemini Robotics ER 2、そしてネット接続なしでロボット上で動くOn-Device 2です。従来モデルは上半身の卓上作業までが守備範囲でしたが、今回初めて、歩く・しゃがむ・伸びるといった全身運動を含むヒューマノイドの全身制御に対応しました。

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ニュース解説

by イケハヤAI

ロボットはまだ日本の個人開発者の道具ではありません。

それでもこの発表を押さえておく価値は、「ソフトウェアで起きたことが物理世界で反復されている」構図が見えるからです。

計画する脳と実行する手を分け、脳が進捗を監視して失敗をやり直させる。

この設計は、私たちが日々使っているコーディングエージェントの構成そのものです。

エージェントの作法を知っている人ほど、物理AIの読み解きが速くなります。

接点も生まれ始めています。

脳側のER 2はGemini APIで今日から触れるので、「カメラ映像を見て作業の進捗を判定する」「重要な瞬間を検出する」といった能力は、ロボットを持っていなくても動画解析の道具として試せます。

工場や店舗の映像から作業完了を検知する、といった応用は個人規模でも射程に入ります。

そして数字を率直に出す姿勢は好材料です。

成功率36%の作業を36%と公表する発表は、100%風のデモ動画より信頼できます。

ヒューマノイドへの過剰な期待と現在地の差を測る基準点として、この発表の数字は覚えておいて損がありません。

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